筋トレをしないと落ち着かない男　タイキ

これは　僕が大学生の時の
とある後輩（タイキ）のお話です。

タイキは　ムッキムキのマッチョで
スポーツをやっている男だったら　一度は目指すような　
ほんとすんごい体をしておりました。


A『いやーすんげーなぁー。いつからそんな体なの!??』
タ『筋トレして　気がついたらですよ（笑）』

タ『でも　子どもの頃は　
　太ってていじめられてたんですよー僕。』
A『。。。え？？』



そう。話によるとタイキは　
子どもの頃気の優しい小太りの少年だったそうで

典型的ないじめられっこみたいな少年だったそうです。


そんなタイキはいじめられるのが悔しいのと　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（※タイキ　イメージ像）
『キン肉マン』みたいなヒーローに憧れ
筋肉トレーニングを始めたそうな。。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

まぁそこまでは　よくありそうな話なんですけど
タイキの場合　
いくら筋肉トレーニングをやって　いくら筋肉をつけても　落ち着かないらしく


『まだまだダメだ！！』『これじゃーまだまだ筋肉がついていない。。。』
『もっともっとやらないと　負けてしまう。。。』

と思ってしまうらしく
今も充分筋肉がついているのに　


『まだまだ。。。』『こんな体じゃダメだ』


って言って、筋肉トレーニングをしたり
食事も　　米など炭水化物は一切食べないで　
たんぱく質だー！！っていって　鳥ばっか食ってます。



昔　いじめられた劣等感が強いのか？？
不安感が強いのか？？


タイキの筋肉トレーニングは止まることを知りません！！


今ではもう熊も襲ってこないような　充分な肉体なんですけど
本人いわく
『まだまだ。。。』『こんな体　俺じゃない』なんですって



そうそう　話はタイキから変わっちゃうんですけど

映画『ターミネーター』で有名な
あのアーノルド・シュワルツネッガー（シュワちゃん）も
子どもの頃は体が弱かったそうな。。。






『フッ　

　今の私にかなうものなど　


　　　どこにもおらぬわ!!』










不安感や劣等感をバネに変えると　とてつもないことが起こるかも。。。？？





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